皆さん、こんにちは。
コーディネーターの小山明子です。
先日の休みに友人の誕生日祝いでお花を買いに行きました。
その人がお花屋さんでいつも黄色の花を頼むと聞いたことがあったので、
黄色の花束をお願いすることにしました。
一言で「お花」と言っても、いろんなお花があって、
お花によって色や形などのイメージは変わってきます。
なので、相手に合わせて、どんなお花にしようかな…と考えます。
それはケータリングで持っていくお花のアレンジをする時も同じです。
先日は、東京都豊島区の大学様にケータリングでお伺いいたしました。
ビュッフェ台のセッティングを終え、
乾杯をする前のちょっとした時間に
お客様が私に声をかけてくださりました。
「このくらいのユリの香りが香ってくるのがいいね」
そして、紫のグラジオラスを見て連想されたのでしょう、
ほかのお客様とお家の桔梗の話を始められました。
お花がお客様同士の会話のきっかけとなっているのを見て、
料理を届けるだけならばお花はなくてもいいものかもしれませんが、
お花によって見た目が華やかになるだけでなく、
お客様が過ごされる空間や場そのものを作るお手伝いをすると感じました。
ご依頼いただいた企業様のイメージやオフィスの雰囲気、
今の時期であれば納会、周年記念などのお祝い等、
どんな会なのかにできるだけ合わせたお花を用意したいと思います。
それもきっとケータリングでお手伝いできることの一つだと思います。