ケータリングとは?

パーティーのマナーに関して

ケータリングのパーティはその多くが立食パーティーです。しかし、パーティーとは社交の場・・・実はちゃんと作法というものがあるのでは・・・と思った方はいらっしゃいませんか?今回は一般的な立食パーティーにおいての作法・マナー等とされている事柄をご紹介させて頂きます。

 

【パーティーではしっかりとコミュニケーションを取りましょう】

 

さて、立食パーティーの主なシチュエーションとしてありがちなのは懇親会。普段話さないような人と話せるいい機会、しかしそれこそ普段知らない様な間柄の人間がいきなり話しかけてもいいものなのでしょうか?答えはズバリ・・・いいんです!確かに日常生活でいきなり知らない人から話しかけられると、無論それは警戒の対象になります。しかし、立食パーティーでは「時々お見かけしています」等と物腰を低くして話しかければ自然な会話の切り口となるでしょう。懇親会とはそもそも人の輪を広げる場なのですから、むしろ積極的に話しかける人は好意的に見られるパターンが多い様ですよ。この機会に、普段話さない人や、お近づきになりたい相手とコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

 

会社の立食パーティーにおいて、決まりきった仲間で固まることは実はビジネスマナーに反するという事をご存知でしょうか?これは前回でも触れた事ではありますが、立食パーティーが立食である理由は、大勢の人とコミュニケーションを取れるようにという事です。そんなパーティーでは、出来るだけ多くのコミュニケーションを取ることこそがマナーであり、いつも仲の良いメンバーだけで固まって飲む事はマナーの面から見ると好ましい事ではないのです。こういったパーティーは普段話せない人や話しかけそびれた人に声を掛ける絶好の機会です。適度に場所を移して、話した事のない人ともコンタクトを取り、仕事の輪を広げてみるのもよいのではないでしょうか。

 

当然ながら初対面の人に話しかけて、話が全て噛み合うとは限りません。相手の人との共通の話題や趣味があればよいのですが、中々そうもいかない時も多々あります。それで無理して会話を繋いでなんとなく変な空気になってしまう・・・そんな経験はありませんか?話が合わないからとはいえ、それはお互い様なので深く気にする必要はございません。そんな時にはさり気なくタイミングを見計らってフェードアウトするのがベストです。料理を取りにいったり、お手洗いに立ったりすれば自然にその場を離れられます。立食パーティーは出会いの場であり、時間もまた限られています。効率よく動いて、自分にとって良い出会いをどんどん増やしていきましょう!

 

【食べ歩きは品位にかけます】

 

ケータリングの立食パーティーともなれば、お皿やグラスを片手にビュッフェ台からお料理を取りにいくわけですから食べ物や飲み物を持って歩く事は、当然マナー違反にはなりません。気をつけなければならないのは、食べながら、飲みながら会場を歩くのは大変なマナー違反だと言う事です。2つの事を同時にするのは品位に欠ける行為です。口に何かを入れて歩く姿はお世辞にも褒められる事ではありません。もしも人にぶつかってしまって時、口の中のものが外に出てしまう可能性も考えられます。例えカジュアルなケータリングパーティーの時でも、歩くときは口には何も入れず、落ち着きのある行動を心掛ける様にしましょう。

 

【いきなり食事にありつくのは・・・】

 

ケータリングの立食パーティーとは中々日常的には無い機会・・・。会場に入ってズラリと並んだ料理を前についつい手が伸びてしまいそうになる気持ち、わかります。ですが、会場に入ってすぐに食事にありつくのはマナーとしてよろしくありません。まずは開催の挨拶、そして乾杯の発声が終わってからお食事はスタートされる方がよいでしょう。もし出来ることならば、主催者にご挨拶に伺うのもよいですね。ケータリングのパーティーを開くにあたって、主催者や幹事さんは大変な苦労をなさっています。感謝の言葉をお送りするだけでもきっと労は労われる筈です。無論、主催者側が乾杯前や開場入り直後にお食事をお召し上り頂いて構わないという事であれば大丈夫ですが、折を見て一言ご挨拶に行かれると心証がよくなる事でしょう。

 

【アルコールの飲み過ぎに気を付けて】

 

ケータリングの立食パーティーともなれば、多くのケースが知らない人との交流というシチュエーションです。しかし、知らない人を前にして緊張して話せなかったり、心と裏腹に体が思うように動かない・・・という人が多いのも事実です。とは言え、こういった機会に普段話さない人や異業種の方々と交流の輪を広げたい・・・。そういう時こそ、少々のアルコールを利用すると良いでしょう。パーティーが始まってすぐ、少量のアルコールを口に含み、ほのかに酔いがまわって緊張を適度に解きほぐせれば知らない人にも声を掛けやすい精神状態に落ち着けます。ただし、無論ほどほどが肝心です!緊張が解けすぎると口調が乱暴になったり、必要以上に馴れ馴れしくなってしまうなど、相手の気分を害する事もあります。そうなってしまえば、折角の出会いも台無しです。アルコールはあくまで、固まった心と体を解きほぐす為の道具・・・羽目を外しすぎないように、くれぐれもご注意下さい。勿論、アルコールが苦手な人は無理に飲む必要もありませんよ。二十歳未満の人は以ての外です!

 

【食事をしてはいねないエリア】

 

ケータリングの立食パーティーならば移動して食べるのが前提だからどこで食べていてもいい!・・・と、思われがちですがそうではありません。マナーとして原則【ここで食べるのは良くない】という場所が3箇所ほどあります。まずは『ビュッフェ台付近』。言わずもがな、ここは大勢の人が料理を取りに来るため、ここで食事をしていては他の人の妨げになってしまいます。料理を取ったら速やかに離れ、食事用のテーブルがあればそこで食べ始めるのがベストです。次に『出入り口付近』。ここで食事をされると、入退室されるお客様やパーティーのスタッフの進行の妨害になってしまいます。出入り口付近は必ず開けるようにしましょう。最後に『イスの付近』イスが置いてある会場の場合、それは疲れているお客様がお座りになられるものです。しかし、疲れて休んでいる真横で談笑されたりお食事されていたりすると、気になっておちおち休む間もありません。疲れているであろう人に対する気配りとして、椅子の付近でのお食事も避けるようにしましょう。

 

【帰り際のマナー】

 

ケータリングの立食パーティーに参加する時、後に別の用事が控えている場合は最後までいられない人もいるでしょう。そんな時、早く帰る事自体はなんでもありませんが、招かれたパーティーでこっそり帰るというのはマナー違反です。早めに立ち去る時には主催者に一言挨拶する方が良いでしょう。ただし、気をつけなければいけないのはあからさまに大きな声で挨拶をしないことです。『お先に失礼します!!』と大げさにに挨拶してしまうと、周りの人の耳にもその声が入ってしまいます。すると、それを聞いた人たちは『だったら自分も・・・』と、連鎖的に他の人を次々に帰らせてしまうきっかけになってしまうかも知れません。やはり主催者から見れば、せっかくのパーティーにはできるだけ多くの人に最後まで楽しんで貰いたいものです。早めに帰る時には、一言断りだけをいれて、それから目立たないように退出するのがベストです。

 

【上座・下座】

 

上座・下座とは、噛み砕いて説明しますと、目上の人が座る席と目下の人が座る席のことです。居酒屋での仕事場の飲み会などで聞いた事がある人も多いかも知れませんが、一般的に上座は入口から一番遠い席を、下座は逆に入口に近い席のことを指します。では、着席の場が無いケータリングの立食パーティーの場合、上座・下座はどこの事を示すのでしょうか?立食パーティーの場合、会場の構造やテーブルの位置も様々なので一概に言い切れない部分もありますが、上座・下座の定義は基本的に居酒屋で行う飲みの席と変わりません。ただし、会場に何かの催しのステージやひな壇などがある場合、上座に立つべき人はステージに近い場所とされています。ステージと出入り口が近い場合でも、目上の方々にはステージがよく見える場所にいて頂くのがベストなので、そういった方々をご案内される時には、ステージの様子がよく見える場所にご案内すると良いでしょう。

 

【役立つワンポイントアドバイス】

 

「あれ? 自分のグラスはどれだったかな」しばらく目を離した隙に、自分のコップがどれか分からなくなった経験はありませんか。パーティーでは、色も形もそっくりのグラスがたくさん並びますから、よく起こるトラブルです。難しい問題のように思えますが、実に単純な方コップを置いてしばらく離れるとき、紙おしぼりを2つ折りにして、コップの下に敷いておけばいいのです。法で防ぐことができます。この紙おしぼりの状態によって、しばらくグラスから目を離しても、自分のものがどれなのか一目で分かるようになります。紙おしぼりの折り方も、きれいに端をそろえた2つ折りではなく、わざとずらして折ると、自分のものだと分かりやすくなります。同時に、冷たい飲み物の場合は、グラスからしたたり落ちる水滴を紙ナプキンが吸い取り、テーブルを汚すこともなくなります。

 

【立食パーティーでの椅子は座ってもOK】

 

ケータリングの立食パーティーでは立ちながら食事をするのが基本ですが、椅子が用意されていることがあります。立ち疲れた人が一時的に休憩するときに使うためですね。 足が疲れてしまえば、誰でも使うことができます。椅子を使うのはいいのですが、マナーがあります。 誰でも使える椅子ではありますが、次のようにTPOをわきまえながら使うようにしましょう。

1.疲れてもいないのに使わない 椅子は足が疲れたり体調が悪くなったりした際、使います。 疲れも体調も悪くないのに使うのはよくありません。 できるだけ、椅子はお年寄りや疲れている人を優先的に使ってもらいます。 若い人は「立食パーティーでは座らないもの」と思うくらいの意気込みで出席しましょう。 バッグや荷物でキープするなどは言語道断です。

2.独占しない 足が疲れた人や体調が悪い人は使ってもいいのですが、独占はNGです。 いつまでも座り続けていると、ほかに疲れている人が座れなくなります。 疲れや体調が回復すれば、ほかに使いたい人のことも考え、席を譲りましょう。

3.椅子に座りながら食事をしない たとえ、椅子で休憩していたとしても、座りながらの食事は控えます。 周りが立ちながら食事をしている中、座りながら食事をするのは雰囲気を壊してしまいます。

例えオシャレなパーティーでも、雰囲気を壊してしまっては元も子もありません。譲り合いの精神を持って、空気の良いケータリングパーティーにしていきましょう。

 

【人の話はしっかりと聞く姿勢を】

 

ケータリングの立食パーティーでは、途中、誰かが会場全体に向けて話をする場合があります。場に対する感謝であったり個人の紹介であったりなどです。 立食パーティーの最中は、基本的に会話をしながら食べたり飲んだりできます。誰かが会場全体に向けて話をしている最中も、食べたり飲んだりしながら聞いても大丈夫だろうと思いますが、このときは例外です。 誰かが会場全体に向けて話をしている最中は、マナーとして、手にしている皿やグラスをテーブルに置くことが大切です。「一生懸命に話を聞いている」という姿勢を見せるためです。 「食事をしながら聞いていただいて結構です」と許可がある場合は別ですが、基本的に飲み食いしながら話を聞くのはタブーです。特に、話をしている人物が主催者であれば、必ず置くようにしましょう。 主催者から招かれたわけですから、できるだけきちんとした配慮を心がけたいものです。食べたり飲んだりしながらの状態では、聞いていないような印象を与え、大変失礼です。 主催者からの会場全体に向けた話が始まれば、必ず皿もグラスもテーブルに置くようにして、耳を傾けるようにしましょう。

 

【会話の内容に注意】

 

参加者同士の交流を深めて貰う為に、ケータリングを利用したパーティーはおすすめです。しかし、ケータリングの立食パーティーでは相手との交流を深めようと思うと、犯しやすい失敗があります。相手と少しでも早く深い仲になろうとした結果、つい、相手のプライベートまで聞いてしまうのです。相手のことを知りたい気持ちが強いとはいえ、最初からずけずけプライベートを聞く人は印象が悪くなります。余り一気に距離を詰めすぎるとせっかくの出会いが台無しです。 ポイントとして、 政治と宗教と野球などの話題は特に控えながら、最初は「お互いに共通する話題」や「当たり障りのない話題」から始めます。 雰囲気が温まったり、話が盛り上がってきたりすれば、次第にプライベートな話題にさりげなく移っていきましょう。

 

【雰囲気を壊さないように】

 

ケータリングの立食パーティーなどの交流会では、誰とも話をせず、壁際で1人、じっとしている人をときどき見かけます。女性であれば、こういう状況を「壁の花」と呼びます。 なんらかの事情で気が乗らないまま出席している人に、よく見かけられる光景です。誰の邪魔もしていないから、壁際で立っているくらいいいだろうと思いますが、よくないのです。「雰囲気」というものがあります。 壁の花は、人と人とが交流する雰囲気を壊してしまいがちです。確かに、様々なタイプの人や事情を持つ人が集まる事もありますから、華やかな場が苦手な人もいるでしょう。ですが、いかにも「暇だ」「つまらなさそう」という雰囲気は、人と交流する温かい場が冷めてしまいます。一生懸命、場を盛り上げたり温めたりしている主催者に失礼です。 また、体調が悪いのではないかと、周りの人を心配させてしまいます。もし体調が悪いのであれば椅子に座って休憩です。 どうしても気分が乗らないようであれば、会場から出たほうがいいでしょう。何の邪魔にもなっていないからとはいえ、壁際でじっとするのはマナー違反です。交流会に出席するからには、壁際でじっとせず、できるだけ積極的に多くの人に話しかけるようにしましょう。

 

【会話にに使えるキーワード】

 

「面識のない人とどういう話題で話をすればいいのか」 おそらくこれはすべての人が考える悩みでしょう。当然面識がない人ですから、何をきっかけに話しかければいいのか、言葉に詰まります。こういう場合、上手なキーフレーズがあります。 「主催者とはどのようなご関係ですか」 これはあらゆる立食パーティーで使えます。主催者から呼ばれているケータリングのパーティーですから、主催者とはなんらかの関係があるはずです。その関係を簡単に尋ねるくらいであれば相手に失礼になりませんし、うまく話の切り口が作りやすくなります。相手からの説明があれば、自分の関係も簡単に紹介し、ちょうどバランスが取れることでしょう。するとどうでしょうか。 主催者との関係を話すと、同時に自己紹介にもつながります。 これをきっかけに話の輪を広げていきましょう。他人との親睦を深めるのにケータリングのパーティーはおすすめの機会です。パーティーや宴会をお考えのお客様は是非お気軽にお問合せ下さいませ。

 

 

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