パーティーのシーンによって、ケータリングのスタイルは異なってきます。お料理のご提供方法もスタイルによって変わってきますが、大きく分けて、立食スタイルと着席スタイルでのパーティーがございます。パーティーの趣旨、会場の大きさ、参加人数、催し物(パーティー中に使うスペース)などを考慮して、使い分けると良いでしょう。
【立食スタイル】
パーティー会場の一箇所にビュッフェ台を設置し、大皿に盛った料理を、お客様の好きな量だけを取るセルフスタイル式。自分の食べたいものや、量を取る事ができるので気軽なスタイルとして親しまれています。一度着席してしまいますと、なかなか移動は難しいものです。参加者の交流を深める会や、決起集会や忘年会などのみんなで盛り上がる会などは、自由に動くことが可能な立食のビュッフェスタイルが好ましいかと思います。
【着席スタイル】
文字通りの全員着席してパーティーに参加するスタイルとなります。上記のようなビュッフェスタイルでも可能ですが、随時立ったり座ったりと移動が大変なため、コース料理などでの料理提供スタイルでの利用が多いようです。大切なお客様を招いてのパーティーや、重役などが参加する大切なパーティー、ウェディングなどもこちらのスタイルが用いられます。お料理もコース料理となることが多いので、おのずからグレードの高いパーティーでのスタイルとなります。