皆さん、こんにちは。
プラチナデリスタイル
コーディネーターの小山明子です。
9月の第3月曜日、19日は敬老の日。
通勤途中のお花屋さんの店先を見ても、
敬老の日のギフトコーナーが目につきます。
季節のお花であるリンドウの花鉢、
手のひらサイズの小さくて可愛いアレンジ、
ピンク・赤系にイエロー・オレンジ系。
「秋」と聞いて連想する色は、
紅葉から黄色やオレンジ色、赤色がイメージしやすいのではないでしょうか。
アレンジするお花の色も季節感を出したいので、そんな暖色系を意識します。
お花は季節を感じさせますが、暦も意識させます。
9月22日は秋分の日ですね。
お彼岸は秋分の日を中日として、前後3日間を含むので、
19日から秋の彼岸入り、25日に彼岸が明けます。
お休みを取って連休にしている人もいらっしゃるかもしれませんね。
先日、お花を仕入れに行った時には菊の花を多く見かけました。
もちろん他のお花もありますが、種類や数が以前より少なく感じ、
彼岸を境にお花の仕入れが変わるとお聞きしました。
季節の行事や暦にお花は深く関わっているのだと改めて感じました。
いろんな技術の発展によって、お花はいつでも手に入るものであるかのように
勝手に思い込んでしまっていましたが、野菜の旬みたいなものが花にもあるんですね。
そんなのは当たり前のことだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
遠くから眺めるお花屋さんには、いつでもお花があるイメージだったのです。
その時期にしか味わえない、季節で変わりゆくお花もどうぞお楽しみください。